世界遺産の富士山本宮浅間大社内「掬水」、4室のみのこだわりの宿、共有キッチン備え長期滞在も

アパートメントホテルや戸建てホテルの企画・開発を手がけるカソク社が、2024年8月に静岡県富士宮市に宿泊施設「掬水(きくすい)」の運営を開始した。853年(仁寿3年)から現存し、富士山とともに世界遺産に登録されている「富士山本宮浅間大社」内にある4室のみのこだわりの宿。

富士山の麓の閑静な場所にあり、富士山本宮浅間大社と一体となっているため、自然の中にいるかのような滞在ができる。

富士山本宮浅間大社 拝殿:報道資料より

客室は、2つのベッドルーム、リビングルーム、キッチン、ダイニングルーム、バスルーム、ワーキングルームを備え、最大10名まで宿泊できるスイート「浅間の間」、特別天然記念物に指定されている沸玉池が目の前に広がる「水の間」、竹林に隣接している「竹の間」、木の温かみが感じられる「駿河の間」の4室。このほか、共有のラウンジ、キッチンを備え、長期滞在の需要も見込む。

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