ウクライナで進むリゾート開発、ポーランド国境付近にスキー場とホテル25軒を整備へ

写真:dpa(ロイター通信)

ロシアとの停戦が依然として見通せないウクライナで、新しいリゾート開発が進められている。カルパティア山脈西部の127ヘクタールの土地に、リフトとさまざまなコースを備えたスキー場が整備され、25軒のホテルも開発。その総客室は5000室を超える予定だ。

ウクライナ東部ではいまだに激しい戦いが続き、民間人の犠牲者も出ているが、リヴィウ地域のヴォロシャンカ村近くに建設される新しいリゾートはポーランド国境に近く、ロシアによるミサイルやドローンによる攻撃はほとんど見られない。

このプロジェクトの総工費は約14億5000万ドル(約2220億円)で、オーストリアの専門家が支援。地元ウクライナでは、国際的な通年リゾートの実現に向けた重要なステップと位置付けられている。

※ドル円換算は1ドル153円でトラベルボイス編集部が算出

※本記事は、ロイター通信との正規契約に基づいて、トラベルボイス編集部が翻訳・編集しました。

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