藤田観光、対面型セルフチェックイン機を導入

藤田観光は2013年1月1日から、新宿ワシントンホテル本館において対面型セルフチェックイン機の運用を開始した。宿泊客が電子画面を操作して手続するようにしたもので、藤田観光によると業界初のシステムだという。

藤田観光ではセルフチェックインの導入について、手続き時間の短縮とロビーの混雑緩和のほか、スタッフが複数の宿泊客に対応が可能となり、そのほかのサービスを充実させることができるとアピールする。

今後は2013年10月に開業予定の広島ワシントンホテル、13年12月開業予定の仙台ワシントンホテルなど、新規開業ホテルに順次導入。また機能面では今後、「藤田観光グループ・メンバーズカードWAON」をかざすだけで過去の利用情報を認識し、ニーズに合ったサービス提供ができるように改良する予定だ。利便性を高め、顧客囲い込みにつなげていくとしている。

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