JTB関西、顧客情報盗難に-ひったくり被害で

JTB関西は2013年3月4日、大阪ステーションシティ支店の社員が顧客の個人情報が入ったバッグのひったくりに遭遇し、個人情報を盗難されたことを発表した。

被害にあったのは、3月3日の業務終了後、当該社員が最寄駅から自宅へ向かう帰路の途上。書類には187名分の氏名、年齢、性別、電話番号、各者の旅行概要などの情報が記載されていた。その日のうちに交番に被害届を出したが、3月4日現在、発見されていないという。

JTB関西では各顧客に連絡してお詫びするとともに、経緯を説明。問合せ窓口も設けた。今後は再発防止に向け、従来以上の個人情報管理の取り組み強化と社員への周知徹底を図っていくとしている。

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