ANA/全日空、2013年ゴールデンウィークの予約状況 -国際線が中国線不調で前年下回る

ANA/全日本空輸(NH)は、2013年度ゴールデンウィーク(2013年4月26日〜5月6日)の予約状況を発表した。それによると、国内線では、提供座席数が前年比1.5%増の206万7582席と増加するなか、予約数も同0.9%増の106万4842人と前年を上回った。予約率は51.5%。一方、日本発国際線では、提供座席数が同1.4%減の25万8310席、予約数も前年を下回る同3.9%減の18万2560人となった。予約率は70.7%。

国内線では、「旅割」運賃などプレジャー需要が堅調に推移していることで旅客数は前年を上回っている。方面別では、運航を再開した羽田/石垣線など沖縄方面の予約が好調。期間中のピーク日は下り便が5月3日、上り便が5月6日となっている。

国際線では、リゾート、北米、欧州線など長距離路線は前年を上回っているものの、中国線が前年を下回っていることで、全体の旅客数は前年を下回っている。期間中のピーク日は日本発が4月26日・27日、日本着が5月5日・6日。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…