JTB中部によると、年末年始(2013年12月21日~2014年1月5日)の販売状況は、最大9連休の日並びの良さから、長距離方面が好調だという。
国内旅行は7.7%増で、前半(12月21日~27日)が15.0%増、後半(12月28日~1月5日)が4.8%増と、前半の出発が増えている。販売人数順では東京ディズニーリゾート(TDR)、首都圏(東京)、沖縄の順で、TDRは17.5%増。このほか、九州は29.5%増と2ケタ増加となっている。このほか、世界遺産に登録された富士山周辺も増加傾向にあり、伊豆箱根方面は7.6%増となった。
海外旅行はハワイが24.6%増、ヨーロッパが9.8%増と中長距離が好調。販売人数順ではグアム、ハワイ、韓国の順となっている。
なお、今回の販売状況の発表対象となったエリアは、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県、長野県、福井県、石川県、富山県の中部8県。