日本航空(JL)とブリティッシュ・エアウェイズ(BA)、フィンエアー(AY)は、日本/欧州路線の共同事業を、2014年4月1日から開始することを決定した。すでに共同運賃は2月4日から販売を開始している(一部除く)。
共同事業により、日本出発便では西欧・南欧へのゲートウェイとしてロンドンと、欧州のハブの中でアジアから最短であり、北欧、東欧への乗継の良いヘルシンキの2地点が欧州のゲートウェイに加わる。3社の日本/欧州間の直行便・計10路線のほか、直行便に接続する欧州域内と日本国内路線も共同事業の対象となる。
また、対象路線では、需要動向にあわせたスケジュールも実施する。さらに運賃の調整や共同サービスの開発、コードシェア提携の拡大も行なう。
▼関連記事
- JAL、BA、フィンエアー、3社共同運賃を販売開始、自由度増す欧州線(2014年 2月 4日)
- JAL、フィンランド航空との共同事業で認可取得、2014年開始を目指す(2013年 10月 17日)
- JAL、日欧路線の共同事業にフィンランド航空を追加、独禁法適用除外を申請(2013年 7月 2日)