ハワイ・ツーリズム・オーソリティ(HTA)によると、2014年2月の日本人渡航者数は前年比0.5%増の11万9882人となった。ただし、1人1日あたりの消費額は4.6%減の286米ドル、平均日数は1.1%減の5.71日と減少し、総消費額は5.2%減の1億9570万米ドルに縮小した。
客層別では、ファーストタイマーが3.6ポイント増の48%に拡大。また、パッケージツアーでの参加者も8.2%増の9万6181人に増加した。
全世界からの旅行者数は4.3%減の64万6759人と減少。ただし、1人1日あたりの消費額は2.6%増の203米ドル、平均滞在日数は1.2%増の9.28日と増加しており、総消費額は0.6%減の12億米ドルの微減にとどまった。
市場別ではアメリカ東部・西部からの渡航者数が減少傾向にあり、海外からの訪問者数が増加。そこでHTAでは、今後は中国や韓国、台湾など海外市場に注力していくとしている。