JTBグローバルマーケティング&トラベルは2014年4月30日から、訪日旅行者の個人客向けパッケージツアーの「サンライズツアー」と「エクスペリエンスジャパン」で、フリーWiFiサービスを提供する。サンライズツアーのブランド50周年記念事業の一環として実施するもの。また、2020年開催の東京オリンピックを見据え、外国人旅行客の要望の高いフリーWiFiサービスの環境整備を整備していく目的もある。
フリーWiFiサービスは、ツアーバス車両内で提供。車両内にWiFiアクセスポイントを設置し、ツアー観光中に旅行情報の収集やつぶやきなどの発信等を可能とする。また、フリーWiFiサービスの提供で、オプショナルツアーの販売やツアー商品に関するアンケート調査、観光地や店舗情報の提供など、商品の販売機会とサービスの向上に取り組んでいく。
対象ツアーは、東京発着の全バスツアーでサンライズツアーは4コース、エクスペリエンスジャパンは16コース。4月30日から順次導入し、6月2日から全対象コースで運用する。2015年以降には地方発着ツアーにも順次拡大する予定だ。なお、認証ポータル画面は英語、中国語繁体字・簡体字、韓国語、日本語の5言語に対応する。