エミレーツ航空が50機目のA380受領、今年末までに就航都市は33都市に

エミレーツ航空(EK)は、同社で50機目となるA380を受領した。エミレーツ航空は、世界最大のA380運航航空会社で、現在は5大陸27空港に就航している。ドバイ/ロサンゼルス線はA380で運航される世界最長の路線。同社は今後、7月16日にクウェート、7月21日にムンバイ、9月1日にフランクフルト、10月1日にダラス、12月1日にサンフランシスコ、12月3日にヒューストンの各路線にA380を投入する予定で、2014年末までにはA380就航都市は33都市に増える見込みだ。

今回受領した50機目のA380が8月上旬に就航すると、同社の週間座席供給量は合計57億有効座席キロとなる。エミレーツ航空は、2010年4月以降、96機のA380とボーイング777を受領し、輸送容量を有効貨物トンキロで64%、有効座席キロで71%増強。同期間に48都市が新規就航地としてネットワークに加わった。さらに90機のA380を含むワイドボディ機を合計299機発注している。

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