ソニー生命保険が調査した「47都道府県のイメージ」で、旅行で行きたい都道府県の1位は「北海道」(35.7%)で、2位「沖縄県」(19.3%)、3位「京都府」(8.9%)となった。また、「ふるさと納税したい自治体がある都道府県」でも、1位は「北海道」(14.9%)となり、続く2位「宮崎県」(2.5%)、3位「沖縄県」(2.1%)との差が開く結果となっている。
北海道は、「カニを食べたい」「いくらを食べたい」といったおいしい海産物が、旅行先やふるさと納税先の人気の理由にあげられた。また、旅行のイメージでは、スキー、スノボード、「雪まつりを見てみたい」など、現地ならではのレジャーやイベントを理由とする声もあったという。
旅行で行きたい都道府県のトップ10は以下のとおり。
ふるさと納税をしたい自治体がある都道府県トップ10は以下のとおり。
なお、老後に移住したい都道府県は、1位「沖縄」(10.3%)、2位「北海道」(4.3%)、3位「東京都」(2.7%)となった。老後の移住先としての沖縄県では、「海がきれい」「温暖な気候だから」といった理由のほか、時間がゆっくり流れ、のんびりできるムードが挙げられた。
シーンや目的によって理由はさまざまだが、「北海道」や「沖縄県」がイメージの良い都道府県としていずれも上位にランクされたのが特徴だ。
老後に移住したい都道府県のトップ10は以下のとおり。
この調査は、2015年11月9日~11月16日にインターネット調査として行われたもの。対象は、調査会社ネットエイジアのモニター会員を母集団とする20歳から59歳までの男女。サンプル数は2350で、有効回答から居住地×性別×年代区分がほぼ均等になるように抽出された。