アパグループは2017年5月に開業を予定する「アパホテル<名古屋栄東>」について、起工式を行なった。
同ホテルは地上12階、地下1階で、総客室はシングル133室を含む計150室。市営地下鉄「栄」駅から徒歩6、7分、名古屋の商業エリアや繁華街「錦三丁目」にも徒歩圏内にあり、ビジネス・観光双方の需要を見込む。既存の「アパホテル<名古屋栄>」から徒歩1分にあることから、併設するレストランや駐車場、大浴場の供用利用も計画している。
アパグループでは2015年4月1日から、「SUMMIT5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」を始動しており、これまで東京都心の直営ホテル数で57棟13801室(設計・計画中含む)を達成。日本で断トツ1位のホテルチェーンとなるべく、客室数10万室(アパパート―ナーホテルズ含む)を目指しているところ。
同ホテルは、本年着工した直営ホテルとして「アパホテル<なんば駅東>」(大阪市・全380室)に続く2軒目。また、名古屋市内のホテルとしては4棟目となり、送客室は市内で1000室を超えた。現在、新築計画を進めている「アパホテル<名古屋栄駅北>」(全350室)を入れると、名古屋で5棟1404室となる。
なお、アパホテルでは6月20日、米国・ニューヨーク近郊で海外第1号ホテル「APA HOTEL WOODBRIGE」をオープンする。