観光庁、2016年度の訪日プロモーション方針を発表、欧米豪市場や富裕層を狙う

観光庁は2016年4月26日、2016年度の訪日プロモーション方針を発表した。ビジット・ジャパン事業の基本方針となるもので、政府が掲げる目標「訪日外国人旅行者数を2020年に4000万人」に向けた施策に用いられる。

方針のポイントは、(1)年間を通じた訪日需要の創出、(2)地方への誘客、(3)強化するターゲット層の3項目。

訪日需要については、各市場の動向を背景としたターゲットシーズンなどを設定。地方への誘客と消費拡大を加速する目的では、重点地域やキャンペーンを決定した。ターゲット層としては、欧米豪からの訪日需要強化に加え、富裕層や訪日教育旅行に向けたプロモーション施策などが盛り込まれている。

各市場に向けたプロモーション方針の詳細は以下まで。


みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…