エボラブルアジア、光通信社と業務提携で法人営業を強化、オンライン出張予約やIT開発などで

エボラブルアジアは2016年7月25日の臨時取締役会にて、光通信社との戦略的業務提携を決議した。今後は光通信社が持つノウハウや法人営業力を生かし、両社連携のもと販路拡大を進めていく。

光通信社は、中小企業などを対象にした営業活動やコールセンターを通じたテレマーケティング事業が強みの企業。

業務提携の内容は、エボラブルアジア社が軸とするオンライン旅行事業でのBTM(ビジネストラベルマネジメント)サービス、ベトナム拠点で展開中のITオフショア事業におけるIT開発サービスやBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)サービスなど広範囲にわたる。従来以上にスピード感をもって新規顧客を獲得し、さらに継続的なサービス提供でストック型の収益拡大を目指す。

なお、エボラブルアジア社では光通信社に向けたインセンティブとして、光通信社を割当先とする業績達成条件付き新株予約券(有償ストックオプション)の発行も決定した。光通信社から紹介を受けた顧客からの取扱高が事業年度内に50億円以上、または100億円以上となった場合に所定の割合で権利行使ができるもの。目標とする100億円達成時には既存株式の3%分の行使ができるものとした。

両社の業務提携内容は以下のとおり。

エボラブルアジア:報道資料より

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