ドイツのレンタルキャンピングカー大手「マクレント」は2018年2月1日より日本市場に参入する。マクレントジャパンを通じ、国内キャンピングカー製造メーカー7社と連携してサービスを開始するもの。
同社は欧州15か国、北米、オセアニアで2800台を超える車両を運用しており、日本は18か国目の参入。ターゲットは、長期休暇を利用して欧州から日本を訪れる顧客。キャンピングカーを使った旅行の文化が浸透している欧州からの旅行者に照準を合わせ、日本での市場拡大を目指す。
同社のサービスでは、国内製造メーカーと連携することで安定的な車両確保と新車登録から3年未満という良いコンディションの車両を提供できるのが特徴。レンタル専用設計の車両を開発することで、初心者でも利用しやすく、装備の破損などの大幅軽減にもつなげる。予約手続きはネット経由完了する。
まずは、平塚、甲府、長野の3ステーション(拠点)で15台からサービスを開始し、2018年内には10ステーション50台に拡大。ラグビーW杯や東京オリンピック・パラリンピック開催を視野に、2020年には60ステーション400台の運用を目指す。
キャンピングカーの内装イメージは以下のとおり。
マクレントジャパン