ヒルトン、小田原にタイムシェア型リゾート設立へ、「ヒルトン小田原」敷地内に用地取得

ヒルトン・グランド・バケーションズは、神奈川県「ヒルトン小田原リゾート&スパ」敷地内の既存施設と開発用地をヒルトンから取得した。今後、開発用地に「タイムシェア施設」を新たに設立する計画だ。

「ヒルトン小田原リゾート&スパ」は、都心から近く小田原城や富士箱根伊豆国立公園といった観光スポットにもアクセスしやすい場所に位置する。同社の社長兼CEOマーク・ワン氏は、「小田原市との連携を通じて同地の観光を推進し、地域経済の活性化に貢献していきたい」とコメント。タイムシェア・リゾートを通じて顧客に最高の場を提供していくとしている。

ヒルトン・グランド・バケーションズは、行楽地を舞台にした「タイムシェア・リゾート」の企画・開発・販売・運営を実施。ヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブやヒルトン・クラブの運営も手掛けている。

同社が提供する「タイムシェア・プログラム」は、ハワイなどの高級コンドミニアムの部屋を1週間単位で所有できるもの。現在、世界8000ヶ所以上のホテルやリゾート施設を利用できるバケーションスタイルを提案しており、国内では、沖縄・瀬底島でのタイムシェア型リゾートを開発。2021年に開業予定としている。

ヒルトン・グランド・バケーションズ

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