観光庁と日本政府観光局は2018年2月6日から、世界規模の訪日促進キャンペーン「Enjoy my Japan グローバルキャンペーン」を開始する。欧米豪市場に向け、デジタル広告や特設サイトなどを通じて日本の魅力を発信し、海外旅行先としての認知向上を目指すもの。
キャンペーンでは、欧米豪6か国(ドイツ、イギリス、フランス、アメリカ、カナダ、オーストラリア)で実施したアンケート結果をもとに、旅行者の興味関心(パッション)を「Cuisine(食事やお茶を楽しむ)」「Tradition(伝統文化や歴史的遺跡・建築等を楽しむ)」「Nature(豊かな自然と楽しむ)」「Outdoor(アウトドアアクティビティを楽しむ)」など7種類に特定。それぞれの分野について、日本各地で外国人モデルがアクティビティを楽しむ動画を制作し、海外メディアやSNSサイトなどを通じて大規模に展開する計画だ。
また、このほど開設したキャンペーンサイトでは、簡単な質問に答えることでユーザーの興味関心に沿った動画が自動的に提供される仕組みを用意。そのパターンは100万通り以上あるという。