外国人の出国手続きも「顔認証ゲート」の運用開始、国内7空港で、オリンピックまでに順次スタートへ

法務省の出入国在留管理庁は2019年7月24日より順次、国内主要空港での外国人出国手続きで顔認証ゲートの運用を開始する。これまでは、日本人の出帰国手続き時に顔認証ゲートを運用している。

対象は、羽田空港、成田空港、関西空港、福岡空港、中部空港、新千歳空港、那覇空港の7施設。2019年7月から2020年7月上旬にかけて順次運用を開始する予定だ。

顔認証ゲートに利用にあたって、事前の手続きや利用登録は不要。IC旅券を所持し、1人で機会の操作ができること、身長が135cm以上であること、短期滞在の在留資格で在留して出国(再入国許可による出国を除く)しようとする人といった条件がある。

法務省:報道資料より

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