KLMオランダ航空、「責任ある航行(フライ・レスポンシブリー)」提唱で動画公開、創立100周年で業界に呼びかけ

KLMオランダ航空はこのほど、「Fly Responsibly(フライ・ レスポンシブリー、責任ある航行)」計画を推進する広告動画を公開した。2019年10月に創立100周年を迎えるにあたり、同社CEOのピーター・エルバース氏が「次の100年」に向けて航空会社ができることを提唱するもの。

動画ではKLMの飛行機で旅行しているかのような場面が続くが、これらは実は、飛行機を一切使わずにスタジオ内のミニチュアセットを使って撮影されたもの。動画の中では飛行機で移動せずにビデオ会議をおこなったり、電車を使った移動を検討することや、同社のカーボンオフセットプログラムの利用促進などをユーモアを交えて提唱することで、航空産業の未来に向けた問題を提起。さらには、持続可能な航空産業をの未来を実現して子供たちに美しい未来を残すことの重要さをすべての業界に呼び掛けている。

KLM Royal Dutch Airlines: Fly Responsibly‐フライ レスポンシブリー(責任ある航行):Youtube(約1分半)

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