フィンエアー、4月から旅客輸送量を9割減に、東京路線は継続、名古屋/大阪/福岡/札幌は運休

フィンエアーは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い2020年4月1日から大幅な運航スケジュール変更を実施する。日本路線では、名古屋、大阪、福岡、札幌の各路線を運休。現時点で運休は2020年6月末までの予定だ。東京路線は継続が予定されているものの運航スケジュールはまだ決定していない。

フィンエアーは2020年4月からの旅客輸送量を前年比約90パーセント削減。フィンランドにとって必要不可欠な旅客および貨物ネットワークである約20路線のみを4月1日以降も継続して運航する。運航スケジュール変更に向けた対応として、3月16日~3月31日までに1500~2000便を運休する。

ヨーロッパで運航が継続されるのは、アムステルダム、ベルリン、ブリュッセル、フランクフルト、ロンドン、ミュンヘン、パリ、ストックホルム、チューリッヒ。渡航制限の緩和が行われた場合、コペンハーゲン、モスクワ、オスロ、サンクトペテルブルグ、リガ、タリンへの路線も運航する。

フィンランド国内線では、クオピオ、マリエハムン、オウル、ロヴァニエミへの路線のみを運航。4月上旬から中旬にかけてのイースターの旅行シーズンには、イヴァロ、キッティラ、クーサモへの路線も運航予定している。

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