日本政府観光局(JNTO)発表による2020年3月の訪日外国人数(推計値)を東アジア主要4か国/地域(韓国・中国・台湾・香港)でみると、韓国は97.1%減の1万6700人、中国は98.5%減の1万400人、台湾は98.1%減の7700人、香港は94.2%減の9900人。
新型コロナウイルス感染症の流行拡大に伴う渡航警戒レベルの引き上げ、検疫強化、査証の無効化などより、いずれの市場も大幅に縮小。これら4市場の訪日外客数のシェアは、昨年3月の67.1%から23.1%までに激減した。
韓国・中国・台湾・香港の直近12カ月の推移は以下のとおり。
昨年と比較した地域別シェアは以下のとおり。