政府は2020年5月25日、新型コロナウイルスの水際対策として、入国拒否対象地域にインドなど新たに11カ国を追加した。5月27日午前0時以降に日本に到着した人が対象で、当分の間実施する。これにより、上陸拒否の対象は計111カ国・地域に拡大した。
新たに追加したのは、インド、パキスタン、バングラデシュ、アルゼンチン、エルサルバドル、キルギス、タジキスタン、アフガニスタン、ガーナ、ギニア、南アフリカ。過去14日以内に滞在歴がある外国人が対象になる。
また、査証(ビザ)制限や減便など外国からの到着旅客数の抑制要請といった水際対策についても、6月末まで延長した。