京都市観光協会、会員向けにデジタル活用の支援プログラムを開設、ウィズコロナ時代のコミュニケーション術など

京都市観光協会(DMO KYOTO)は、会員を対象に、IT機器の導入促進やデジタルを活用した事業者間連携の活性化を支援する「デジタル活用支援パッケージ」を新たに開始する。ウィズコロナ時代では、動画配信を利用したイベントやツアー、SNSを活用したファンとのコミュニケーションなどデジタルを活用した取り組みの重要性が一層高まっていることから実施するもの。期間は2020年9月30日まで。

まず、デジタルの導入や活用を希望する会員とサービスやノウハウを有する会員をマッチングする窓口「デジタルお悩み相談所」を開設する。また、SMSやウェブを活用した顧客とのコミュニケーション、クラウドファンディングの活用法などデジタル活用を支援するオンライン研修の機会を設ける。

さらに、会員のプロジェクトを紹介する「京都つながるNavi」を開設。全国の京都ファンと京都市内の意欲的なプロジェクトがつなげることで、オンライン上で京都での新しい挑戦に参画できる機会を提供する。

このほか、フェイスブック上にコミュニティーページを開設し、自由なアイデアやノウハウなどの交換を通じて、会員間の新たな連携促進を目指す。

報道資料より

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