コロナ禍で変わる消費者行動、利用したいのは「贅沢なお取り寄せ」「前売り券購入」、今後も継続は「キャッシュレス決済」が最多

JTBとJTB総合研究所は、「新型コロナウイルス感染拡大による、暮らしや心の変化および旅行再開に向けての意識調査(2020)」のなかで、旅行再開に向けた考え方に加えて、新型コロナ感染拡大による消費者の意識や行動変容についても調査を行った。

JTB総研が行ったその調査によると、気持ちや行動の変化について、3月から5月にかけて大きく増加したのは、「スマートフォンを見る時間が増えた(3月28.0%→5月35.3%)」「テレビを見る時間が増えた(同21.6%→同33.3%)」「時間をもてあましている(同9.9%→同18.1%)」。

報道資料よりまた、「AIやロボットより人からサービスを受けたい」は、3月から5月にかけて微減傾向 (3月11.7%→4月8.5%→5月6.5%)。JTB総研では、対面でサービスを受けることは感染リスクを伴うという 意識が高まったと同時に、デジタルで済めば合理的でよいという意識が広がってきた背景があると分析している。

今後の生活でも継続したいことについては(5月調査)、「キャッシュレス決済(83.8%) 「社会貢献をしている企業の商品やサービスを意識して選ぶ(82.3%)」「オンラインショッピング (82.2%)」「マスク着用、消毒など衛生管理(81.8%)」「3 密回避・ソーシャルディスタンス確保(80.7%)」が8割を超えた。

外出自粛生活の中で話題となった具体的なサービスやしくみの利用率をみると、「月額制の動画、漫画、書籍等の見放題・読み放題(53.3%)」や「デリバリーサービス(38.9%)」が上位に入った。また、今後利用してみたいとの回答が多かったのは「ちょっと贅沢なお取り寄せ(56.5%)」、「宿泊施設や飲食店などの前売り券を購入(52.9%)」。JTB総研では、平時から顧客との特別な関係を築き、ファンを増やしていけるかがキーポイントになるとしている。

報道資料より

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