タイ国政府観光庁、居酒屋やカフェでタイ料理フェア、女性ターゲットに「次の旅行先はタイへ」

タイ国政府観光庁は2020年7月6日~9月6日の期間中、居酒屋「土間土間」全店と連携でタイフェアを開催する。新型コロナウイルスの影響でタイをはじめ海外旅行ができないなか、フェアを実施しタイ料理を通じて夏休みの旅行気分を満喫してもらうもの。

タイを次の旅行先にしてもらいたいというコンセプト“Thailand is Top of Mind”の一環。バッタイ、カオマンガイ、生春巻きなどタイ料理の定番メニューのほか、人気カクテルを土間土間風にアレンジしたドリンクメニューも用意する。主に女性をターゲットに展開し、SNSを通じたキャンペーンも実施する予定。

また、7月13日からは、全国の「カフェ&バー プロント」のバータイムに『タイフェア! at PRONTO FEEL Thai, EAT Thai, VISIT Thai!』を行う。米粉で作った麺と赤海老、青パパイヤなどを海老の旨みが効いたソースで仕上げた「赤海老のパッタイ(タイ風焼きそば)」と青唐辛子の効いたソースで味付けた豚ひき肉とミントやバジルのサラダ「ラープ(タイ風豚ひき肉のサラダ)」を新メニューに。オリジナルカクテルも提供し、フェアメニューを注文すると、タイグッズが当たるスクラッチくじも実施する。

タイ国政府観光庁によると、2019年の訪タイ日本人客は約180万人。2020年は新型コロナ禍で前年比73.3%減の48万人を見込んでいるという。

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