ナビタイム、7月下旬の東京都出発の目的地検索を分析、都道府県別では山梨と長野が増加、大都市圏は低調続く結果に

ナビタイムジャパンは、同社が提供する各種ナビゲーションサービスで同意を得て取得した経路検索条件データから、東京都内を出発地として検索されたデータを抽出し、その目的地を都道府県単位で集計した。

検索数の推移は、2020年2月3日週の土日・祝日における1日あたりの検索数を100とした場合の各週の土日・祝日における1日あたりの検索数を示した。

それによると、 山梨県や長野県への検索は緊急事態宣言の解除後に増加。夏休みが始まった7月27日週は天気も良ったことから、山梨県の7月27日週の検索数は、2月3日と同程度(99%)となった。

一方、 大都市圏への検索は、緊急事態宣言の解除後もあまり増えておらず、東京都からの7月27日週の検索数を2月3日週と比べると、大阪府33%、愛知県32%、福岡県32%といずれも2月3日週の3割程度にとどまった。

報道資料よりまた、山梨県と長野県を対象に、目的地として検索されたスポットを集計したところ、 緊急事態宣言中は、生活雑貨や日用品に関するスポットが多く検索されていたが、7月20日週と夏休みの始まる7月27日週の土日・祝日では、観光スポットや温泉・宿泊地が多くランクインした。

報道資料より

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