米サンフランシスコ国際空港、空港従業員対象の新型コロナ検査を米国初で開始、マスク着用の義務付けも

サンフランシスコ国際空港(SFO)はこのほど、空港従業員を対象とした新型コロナウイルス感染症の迅速検査を開始した。空港利用者により安全に旅行してもらうための措置。検査は2020年7月下旬から航空会社の乗務員を対象に実施しているが、空港従業員も対象とするのは米国初だという。

実施する検査はディグニティ・ヘルス-ゴーヘルス・アージェント・ケア(Dignity Health-GoHealth Urgent Care)との提携によるもので、1時間以内に結果が判明し、今後さらに短縮される見通し。

SFOではこのほか、“Travel Well”をキーワードに、空港内マスク着用の義務付け、2メートル以上のソーシャル・ディスタンス、空港内350以上の消毒液の設置、アクリルボードの設置、除菌・清掃の徹底などの新型コロナウイルス対策を実施している。

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