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ANAとJALは、国内線需要は回復傾向にあることから、11月の国内線運航便数を前月より増やし、運航便の割合を拡大する。
ANAは、101路線で1万5443便を運航、6337便を運休・減便する。減便率は29%で、10月の43%から大幅に改善する。特に需要が見込まれる11月21日~23日の3連休は減便率24%まで回復させる。
JALは、78路線で6722便を減便。減便率は26%で、10月の34%(8864便)から改善させる。今後も、外部環境の情勢や各路線の需要動向を見ながら、臨時便の運航や一部便の機材大型化などを検討していく。