鉄道チケットの予約販売プラットフォームを展開するシルバーレイル・テクノロジーズは、経営陣による自社買収を行い、経営権を取得した。これにより、それまで大株主であったエクスペディア・グループから抜け、単独で事業を展開していくことになる。シルバーレイルは2017年5月にエクスペディア・グループの傘下に入っていた。
同社は現在、年間10億以上の鉄道に関する検索を取り扱い、35社を超える鉄道会社のチケットをOTAなどに供給している。エクスペディア・グループとは、今後も業務渡航プラットフォームEgenciaへのチケット供給などで関係を続けていく方針という。