タイの不動産開発大手のデュシット インターナショナルは2023年9月、京都に「デュシタニ京都」を開業する。安田不動産とマネジメント契約を締結。デュシットブランドのホテルが日本に出店するのは初めて。
「デュシタニ京都」は本願寺門前町の中心に位置。4階建て、約150室の客室で構成される予定で、施設内にはタイをテーマにしたオールデイダイニングのレストラン、和食レストラン、ロビーラウンジ、バー、ヘルスクラブなどを併設し、タイと日本のおもてなし文化を融合した滞在体験を提供する。
デュシット インターナショナルCEOのスパジー・スタンパン氏は今回の契約について、「日本の観光市場の強味や忍耐、 そして現在の困難な状況が過ぎた後の回復力への当社の自信を強調することになる」などとコメントしている。