エールフランス航空は、国際線での新型コロナウィルスの感染拡大対策の一環として、メドエア/インターナショナルSOSと連携し、デジタル健康証明アプリ「ICC AOKpass」の試験運用を開始する。シャルル・ド・ゴール空港を運営するADPグループの協力のもと、同空港発ポワント・ア・ピートル(フランス領グアダルーペ)行き、およびフォール・ド・フランス(マルティニーク島)行きの2路線で実施される。期間は2021年3月11日から4週間の予定。
ICC AOKpass では、ブロックチェーン技術で保護されたネットワークを介して、渡航先の要件に対応した各種認証を提供。提携医療機関で実施された新型コロナウィルス検査結果をモバイルアプリに保存、携行することが可能になる。