ANA、緊急事態宣言解除を見据え、国内線を復便へ、3月の運航率は当初計画の半分に

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全日空(ANA)は、新型コロナウイルスの影響に伴う国際線・国内線の路線・便数計画の一部変更を発表した。これによると、国際線は各国の出入国規制、需要動向が依然として厳しいことから、4~6月の運航率は2020年度事業計画比の19%にとどまる見通し。一方、国内線の3月の運航率は51%で、計画比の半分になる。

国際線については、4月19日から成田/マニラ線の往路を増便し毎日運航とするが、運航便数は4月が36線・983便、5月が34路線・1005便、6月が34路線・971便と、いずれも運航率が19%にとどまる。

国内線は緊急事態宣言期間中の3月1~7日は運航率を38%にとどめるが、3月8~31日は55%と徐々に復便。3月全体では運航率51%、92路線・1万1495便を運航する。

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