JR東日本、個室ワークスペースを国の合同庁舎やホテルに設置、全国147カ所に拡充

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、財務省関東財務局が管理するさいたま新都心合同庁舎1号館に、Wi-Fi、電源完備の個室スペース「STATION BOOTH」を2021年4月末に設置した。

同社はシェアオフィスサービス「STATION WORK」として、駅ナカを中心とした好立地に個室ワークスペースを提供しているが、行政機関への設置は初めて。このほか、ワシントンホテル4施設、ホテルグレイスリー4施設などとの提携も開始。「STATION WORK」を全国147カ所のネットワークへと拡大した。

さいたま新都心合同庁舎1号館では2Fロビーに設置。営業時間は平日8時~19時半で、料金は15分あたり275円となる。「STATION WORK」会員のほか、予約が入っていない時間帯は一般客も交通系ICカードによる決済で利用できる。

JR東日本は、「STATION WORK」として駅ナカの「STATION BOOTH」のほか、ホテルやフィットネスジム、 コンビニ、 カフェといったコンテンツとの融合も図り、 2023年度までに1000カ所体制を目指している。

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