GoToトラベル、企業の6割が2021年度内の再開を希望、観光に関わらない企業も早期再開の意向

帝国データバンクは2021年11月5日~8日、GoToトラベルに関する企業の見解について、アンケート調査を実施した。企業規模や業種、地域を限定せずに実施したもので、有効回答企業数は1462社。

これによると、GoToトラベルの望ましい再開時期について「2021年度内(2022年3月末まで)」が57.6%となった。特に「2021年中(2021年12月末まで)」の回答は32.2%で、約3社に1社が早期再開を望む意向があることが明らかになった。

業種別でみると、GoToトラベルによる直接的な効果が期待される旅館・ホテルと飲食店や娯楽サービスは、「年度内」が76.0%と突出して高かった。「すぐにでも(2021年11月)」の要望も40%に上ったという。

一方で、「再開しないほうが良い」の回答は12.4%で、慎重な見方をしている企業もあった。

発表資料より

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