アプリデータ分析を行うapptopia.comによると、2021年に世界で最もダウンロードされた旅行系アプリは「グーグルマップ(Google Map)」で、ダウンロード数は1億600万となった。2位はウーバー(9400万)、3位はブッキング・ドットコム(6300万)。
このほか、トップ10には6位にDiDi(2700万)、8位にLift(2330万)、10位にGrab (2300万)が入り、ライドシェア系アプリの人気が高くなった。また、グーグルの持株会社アルファベットがインドでサービス展開しているWhere is my Trainが9位(2310万)となった。
米国に限ると、1位はウーバー(3100万)、2位がLift (2000万)。3位には価格凍結などで話題の「ホッパー(1500万)」。ダウンロード数は前年比183%増となり、OTA部門ではトップとなった。OTA部門の世界ランキングでも、ブッキング・ドットコム、エアビーアンドビーに続いて3位となった。
また、米国では航空会社も健闘。「アメリカン航空」が9位(850万)、「デルタ航空」が10位(770万)とトップ10入りした。
旅行系アプリダウンロード数トップ10(世界)
- グーグル・マップ (1億600万)
- ウーバー(9400万)
- ブッキング・ドットコム(6300万)
- グーグル・アース(5700万)
- エアービーアンドビー(4400万)
- DiDi (2700万)
- Bolt (2500万)
- Lift(2330万)
- Where is my Train (2310万)
- Grab (2300万)
OTAアプリダウンロード数トップ10(世界)
- ブッキング・ドットコム(6300万)
- エアビーアンドビー(4400万)
- ホッパー(1900万)
- エクスペディア(1500万)
- アゴダ (1400万)
- バーボ (1340万)
- トリバゴ (1300万)
- ホテルズ・ドットコム(1200万)
- OYO (1200万)
- トリップアドバイザー(970万)