東京・お台場への誘客・周遊促進へ、「モビリティ×アニメ」で、ナビタイムやJTBなどが実証実験へ

ナビタイムジャパンとサンライズ、東京臨海副都心まちづくり協議会など5者は2022年1月22日と23日、モビリティとアニメツーリズムを活用して東京副都心エリアの誘客と周遊促進をはかる実証実験を実施する。観光庁の「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」の採択事業として実施するもの。

お台場にあるアニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」(ニジガク)の関連スポットを、ニジガクメンバーの声優による車内アナウンスなどを用意したオリジナルラッピングバスで巡回運行する。車内アナウンスでは作品にちなんだエピソードと観光案内を合わせてエリアの魅力を伝えるほか、同アニメと「東京ウォーターフロントシティガイドマップ」をコラボしたオリジナルの観光案内マップを配布し、スポットやエリアでの回遊や訪問意欲を喚起する。

こうした取り組みで、需要の強いアニメファンをエリア外から誘客し、お台場のスポットと結びつける。巡回バスは2日間で計18便を運行するが、予約受付開始後、約12分で満席になったという。

コロナの影響で、同エリアでは観光施設等からの資金で21 年間運行していた無料巡回バス「東京ベイシャトル」が廃止となり、観光客の周遊手段も課題だった。東京ベイシャトルの運行事業者で同実証実験にも参加する日の丸自動車興業では、本実証実験で将来的な巡回バスの再開の可能性を探るとともに、バスに乗ること自体を目的とする需要を呼び起こし、地域活性化に役立てたい考えを示している。

また、ナビタイムでは現地の移動サポートとして、地図アプリ「ここ地図」内に同バス専用ページを公開。運行ルートや立ち寄りスポットまでのルート検索のほか、スポットや列車の混雑情報、混雑回避ルートなども提供し、安全快適な移動をサポートする。

特設サイト「TOKIMEKI♪ ODAIBA BUS With You」

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