昭文社、観光事業向け子会社を売却、事業再編の一貫として

昭文社ホールディングスは、同社連結子会社で観光事業におけるコールセンター業務を担う「Kuqulu」の全株式を同子会社社長の小笠原健治氏に譲渡することを決めた。昭文社は2018年6月にKuquluを連結子会社化していた。

同社は、新型コロナウイルスによって、グループの事業全体が甚大な影響を受け、特に海外旅行事業では先の見通しが立たない状況が長期化しいるなか、事業再編を進めているところ。

2021年6月30日には、観光事業を統括するMEGURUが第三者割当増資を実施し、連結子会社の海外現地法人を含め同社の持分法適用関連会社に移行した。

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