マリオット・インターナショナルは、東日本旅客鉄道(JR東日本)と「JWマリオット・ホテル東京」の開業に向けて契約を締結したと発表した。JR東日本による品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)のまちづくりの一環として、2025年春の開業を目指す。
総客室数は約200室の予定。館内にはオールデイダイニングをはじめ幅広いラインナップのダイニング、小規模から中規模のイベントに対応できる施設、屋内プールやスパ、エグゼクティブラウンジを備える。
内装デザインは、「ザ・ロンドン・エディション」など世界のマリオットで実績のある「ヤブ・プッシェルバーグ」が担当。「禅」のイメージから、日本らしい深い藍色をアクセントカラーにする。
品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)は、約9.5ヘクタールに及ぶ4つの街区にまたがり、2020年に開業した高輪ゲートウェイ駅に加え、計5棟の複合等が建設される予定。「JWマリオット・ホテル東京」は、高輪ゲートウェイ駅前に誕生する複合棟Ⅰ(South)の23階から30階を占める。