黒川温泉、露天風呂巡りの「入湯手形」を刷新、飲食・土産に利用可能に、売上1%は地域の自然保全に還元

熊本県・黒川温泉観光旅館協同組合は、温泉街の周遊を促す露天風呂めぐり“入湯手形”をリニューアルした。入湯手形は、黒川温泉の旅館27カ所の露天風呂の中から、1枚につき3カ所の温泉を選んで入浴できるもの。新たに、3カ所のうち1カ所は飲食や土産に利用できるようにした。

販売37年目で初めての刷新となる。デザインも温泉マークに循環を表す「巡」と「くろ川」の文字に変更した。

同共同組合は、「入湯手形が地域通貨となることで、旅館、飲食店、商店など黒川温泉街全体で旅行者を迎えたい」としている。

入湯手形は大人1枚1300円、こども700円。売上の1%を温泉街の景観づくりや、自然環境の保全活動に還元している。

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