台湾、さらに水際対策緩和、陰性証明も廃止、1週間の入境上限者数を5万人に引上げ、入境後の自主防疫は維持

台湾の中央流行感染症指揮センター(CDC)は2022年8月22日、1週間の入境上限者数を4万人から5万人に引き上げた。9月からの新学期を控え、外国人留学生や台湾市民の台湾への入国・帰国の需要が高まることや、台湾や海外での感染状況、効果的な水際対策、空港や防疫ホテルのキャパシティーを総合的に勘案して決めた。

なお、入境後の3日間の在宅検疫と4日間の自主防疫は引き続き維持する。

台湾はすでに8月15日から、台湾に入境するすべての旅行者を対象に、搭乗前2日以内に実施するPCR検査の陰性証明提出を不要としており、今回の上限緩和によって、さらに水際対策が緩和されたことになる。

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