長野県の岩岳リゾートは、運営する「白馬岩岳マウンテンリゾート」の2022年8月11~16日の来場者が過去最高の1万7800人を記録したと発表した。新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言発出、天候不順が続いた2021年の約3倍に達し、コロナ禍前の2019年同期比でも1.3倍となった。新しいエリアやアクテビティの導入が奏功した。
岩岳マウンテンバイク(MTB)パーク、絶景テラス&カフェ「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR(⽩⾺マウンテンハーバー)」を備えるなど、グリーンシーズンの誘客にも力を入れる白馬岩岳マウンテンリゾート。2021年のグリーシーズン(2021年4月29日~11月14日)も来場者数が過去最高の13万4000人となり、ウィンターシーズンを大きく上回り、需要の平準化に成功している。
2022年お盆期間の来場者の内訳では、マウンテンバイクの利用者が前年同期の3.8倍の1000人強、ドッグテラス「HAKUBA WAN! TAIN HARBOR(⽩⾺ワン!テンハーバー)」を新設するなど受け⼊れ態勢の強化を進めているペット連れ客が2.7倍となった。