HIS子会社、ボートの登録オーナーとユーザーの仲介事業を開始、チャーター予約のプラットフォームを立ち上げ

エイチ・アイ・エス(HIS)の100%子会社エージーティ(AGT)は、新規事業としてボートのチャーター予約を専門に取り扱うプラットフォーム「AGT boat」を立ち上げた。まずはボートのオーナーからの新規会員登録を開始し、10月1日からユーザーからの予約を受け付ける。

同社では、立ち上げを決めた理由として、コロナ禍で、ボートは開放的な空間で非日常を味わうことができるレジャーとして需要が高まっている一方で、高額な維持費や高齢化に伴う乗船機会の減少などを理由に、レジャー用のモーターボート(プレジャーモーターボート)の登録船舶数は年々減少していることをあげている。

貸出しをするオーナーは、公式サイトからオーナー情報とボート情報を入力。審査通過後(ライフジャケットの装備、過去の事故歴、ボートの状態など安全対策への審査や操縦士の登録確認も実施)、サイトに掲載される。

ユーザーは、パーティー、飲み会、レジャーなどの希望の体験カテゴリあるいはエリアから好みのボートを選ぶことが可能。予約前にメッセージでボートオーナーと楽しみ方や要望などを相談することも可能とした。

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