一般社団法人通訳品質評議会が2022年12月22日、「第12回 インバウンドビジネスセミナー」をリアルとオンラインのハイブリッドで開催する。テーマは「インバウンド復活に向けた地域活性化・観光DX戦略」。このセミナーは、インバウンド事業の対応責任者や担当者に役立つ情報提供を目的に定期開催しているもの。
日本では、昨今の少子高齢化や人口減少、新型コロナウイルス感染症によって、地方の地域コミュニティや商店街・繁華街などの衰退が進み、大都市圏への人口流入が続いており、特に東京都市圏への集中は地域間格差の拡大を加速させている。
このような状況のもとで、地域が抱える課題の検証に基づく持続可能な地域づくりが求められていることから、観光資源の価値向上やデジタル化の推進など、その魅力をアピールすることが必要とさているところ。
また、これらの活動に関わる人材の創出により、移住・定住の促進、地域産業・インバウンドを含む観光産業の活性化を図ったうえでの持続可能な地域づくりも重要とされている。
このセミナーでは、これらの課題への取り組み施策や情報を共有する。
セミナーには、三重県の一見勝之知事のほか、経済産業省商務・サービス審議官の茂木正氏、国土交通省観光庁国際観光部長の星野光明氏、日本政府観光局(JNTO)理事長代理の蔵持京治氏が講演する。来賓には世界ツーリズム協議会(WTTC)上級副社長のマリベル・ロドリゲス氏が登壇し挨拶を行う。
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開催概要
- セミナータイトル:第12回インバウンドビジネスセミナー
- テーマ:インバウンド復活に向けた地域活性化・観光DX戦略
- 日時:2022年12月22日(木)13:00~16:35
- 講演内容:
- 「三重の観光戦略~現代の「美し国(うましくに)」をめざして~」 三重県知事 一見勝之氏
- 「大阪、関西万博の動向と文化経済産業政策(仮)」 経済産業省商務・サービス審議官 茂木正氏
- 「インバウンド回復に向けての観光戦略」 国土交通省観光庁国際観光部長 星野光明氏
- 「インバウンドの今後の見通しと地域がとるべき戦略」 JNTO理事業代理 蔵持京治氏
- 参加費:無料(定員400名)
- 申込締切:リアル参加 12月16日(金)、オンライン参加 12月21日(水)
- 対象:インバウンドビジネス対応の責任者や担当者(観光関係官公庁、民間事業者)
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- 主催:一般社団法人通訳品質評議会
- 協賛・事務局(問い合わせ先):株式会社BRICK’s(inboundseminar@interpreter-qc.org)