航空データ分析大手OAG、航空運賃比較データ企業を買収、より視野の広い需給データの提供が可能に

航空データ分析大手のOAGは、航空運賃比較データ会社のInfareをVentiga Capitalから買収した。Infareの企業価値は5億ドル(約710億円)を超えると言われている。Infareは航空会社の効果的な価格決定を支援する航空運賃比較データのリーディングプロバイダー。

これにより、両社はより強固なデータプラットフォームを構築し、航空会社パートナーや旅行事業者に高品質データと革新的なソリューションを提供していく。

OAGは、OAGの既存データソリューションおよび航空運賃データとInfareのデータソースをを組み合わせることで、より視野の広い需給データを顧客に提供できることになる。このため、ソースの予測、旅行需要と競合の評価、複雑で革新的なモデルの構築が可能となり、収益拡大の機会を増やすことができるとしている。

※ドル円換算は1ドル142円でトラベルボイス編集部が算出

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