ANAは、順調な需要回復を踏まえ、エアバスA380型機「FLYING HONU」3号機(520席仕様)を2023年10月20日から成田/ホノルル線(NH182/181)に投入する。また、10月29日から羽田/青島線に週7便で就航するほか、羽田/広州線を週4便で、関西/北京線を週3便で再開、成田・関西/上海(浦東)を増便するなど中国路線を増強する。
国内線では2023年度下期に、ANAとPeach Aviationの合計でコロナ禍前を上回る運航便数(2019年比約101%)を計画する。また、ボーイング787-10型機(429席仕様0を国内線で初導入。現時点では、2024年2月以降羽田/福岡・札幌などの幹線に投入していく計画。2026年度までに11機を導入する予定で、ボーイング777型機の後継機としてボーイング787型機への統一を進めていく。