ニュージーランド観光産業の品質保証制度「クォールマーク」、国際基準のサステナブル認証を取得

ニュージーランド政府観光局は2023年9月、ニュージーランドの観光産業で公式の品質保証制度であるクォールマークの「サステナブル・ツーリズム・ビジネス・クライテリア(持続可能な観光事業基準)」が、グローバル・サステナブル・ツーリズム協会(GSTC)のGSTC承認を取得したと発表した。

クォールマークは、ニュージーランドらしいおもてなしと高水準の品質、環境に対する貢献度を第三者が審査したうえで公式認証として付与される制度。2023年5月にGSTCの国際基準と連動し、会員に対する基準を刷新していた。

現在、2000社以上の観光事業者がクォールマークの認証を取得。ニュージーランド政府観光局は、今回のGSTCとの連携により、より深くニュージーランドを探求し、コミュニティとつながり、経済や環境に貢献する旅を可能にし、世界に先駆けて観光業界の持続可能性を高める改革を推進していきたいとしている。

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