インバウンド事業「WAmazing」、新たに14億円の資金調達、事業会社や地方銀行との連携を強化

訪日外国人旅行者向け観光プラットフォームサービスを展開する「WAmazing(ワメイジング)」は、複数の事業会社や地方銀行を引受先とする第三者割当増資を通じて、シリーズC追加で総額14億円(未発表分)の資金調達を実施した。これにより、シリーズCラウンドで累計20.1億円、創業以来では累計45.3億円になった。

同社では、今回の追加資金を活用し、インバウンドの取り込みを強化する事業会社との戦略的な資本業務提携を推進するとともに、インバウンドによる地域活性化を図る地方銀行との連携を進めていく。

同社は、OTA事業に加えて、2020年4月に地域観光DX事業も開始。地域観光DX事業の2023年度受注額は前年度比1.5倍、累計受注額約18億円に拡大した。2022年11月から開始した訪日マーケティグパートナー事業もインバウンド向けマーケティング支援を必要とする大企業クライアントを中心に拡大しており、人材採用とともに成長資金の確保が急務となっているため、シリーズCの追加調達を実施した。

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