民泊エアビーアンドビー(Airbnb)は、「Airbnb2024年世界の旅行トレンド予測」レポートを発表した。同社サイト内で最も検索された旅行先として日本が最上位になったことを明らかにしたほか、来年はパリ2024夏季オリンピックや米国内での皆既日食観測に関連した旅行が旅行者の動向に影響を与えると予測した。
同社サイト内の2023年第1四半期~第3四半期と2024年第1四半期~第3四半期との比較で、検索数が最も増加した国も日本となった。エアビーによると、前年比で日本の検索数は3倍以上に増加しているという。
また、レポートでは、エアビーのデータから2024年に訪れるべき旅行先として23都市を選出。日本からは大阪、京都、東京が選ばれた。エアビーでは、ゲストは日本ならではの伝統文化とモダンカルチャーの融合に惹かれていると分析している。
このほか、米国では、2024年4月4日~4月7日で皆既日食が見られとされるエリアの宿泊施設の検索が、2023年の同期間と比較してほぼ300%増加。テキサス州カーヴィル、ケンタッキー州ルイビル、インディアナ州インディアナポリスなどの人気が高まっていとるという。