中国発着の国際線、2024年末までにコロナ前80%まで回復か、米国便を大幅増便、旅行者数は6.9億人と予測

写真:ロイター通信

中国民用航空局(CAAC)は、中国を発着する国際線便数が2024年末までに週6000便に達し、新型コロナ発生前の水準の約80%まで回復するとの見通しを示した。現在は週約4600便。2023年当初は週500便にも達していなかった。

また、CAACは、今後1年間、米国への直行便を現在の週63便から「大幅に増やす」ことも明らかにしている。

中国からの海外旅行者については、航空便の不足、航空券の高騰、ビザ取得などを理由に大幅に回復が遅れているところ。CAACは、2024年の中国の旅行者は、国内外合わせて前年比11%増の6億9000万人に達すると予測している。

※本記事は、ロイター通信との正規契約に基づいて、トラベルボイス編集部が翻訳・編集しました。

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