奈良・下市町、観光客誘致を強化、「もしあれやったら下市案内するで係」も設置

奈良県吉野郡下市町と下市町賑わい創出協議会が観光客誘致を強化する。「あそびにきぃや。奈良しもいち」をコンセプトとしたシティプロモーションを実施。PRに向けてメディア向け窓口「もしあれやったら下市案内するで係」も設置した。秘境のためアクセスも容易ではないが職員が迎えに行き、地元民しかしらない場所などを“熱量高く案内したい”と意気込んでいる。

下市町は中世以降、吉野地域の玄関口として発展し日本最初の商業手形を発行した地でノスタルジックな町並みが残されているが、知名度が低く、知る人ぞ知るディープな町という存在。観光誘致に向け、2024年夏開業予定の複合型施設「KITO」、800年以上続くすし屋「弥助」での特別体験などを提案する。

また、町のPRについては、役場の最年少職員がフォトグラファーから写真撮影方法を学び、撮影から人物インタビュー、テキスト作成、投稿までを一手に担うInstagramを開始した。

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